2011/3 たいへんなことになってしまいました。 東日本大震災・・・。

地震の翌日、茨城に穴窯を持つOさんへ連絡。 人に被害は出なかったものの、今まで使ってきた穴窯はツぶれ、
その隣に2年かけてOさんが1人で構築した穴窯は半壊。半壊といってもレンガを組み上げての一基なので全壊と同じ。
1カ月後の4月中旬には、2基の穴窯を同時に焚く大イベントを計画していた。
しかし叶わなくなってしまった。。  後日、TVのニュースなどで、益子の登り窯がツぶてれしまったニュースが流れた。
笠間の「奥田製陶」さんの登り窯も、窯焚き仲間Uさんによると、壊れたと思われる・・とのこと。

4月の窯焚きが終わったら、掲載しようと思っていた、窯焚きのページをこのタイミングで公開。
1日も早い、窯の再建を願って。そして、また「登り窯祭り」「穴窯祭り」をやろう。 Oさん。
叶うのならば、窯のレンガを組むところから・・出発から、関われることを願っての公開です。

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浅灰焼きのお問い合わせ

※ 数に限りがございます。
※ 粘土自体がすべて火山灰ではありません。
    (火山灰は微量ですが、必ず練りこんでいます。)
※ 釉薬の効果で日が経つ毎に若干の色変化が起こります。

浅間山,火山灰
浅間山 浅間山火山灰
浅間山火山灰
浅灰焼きマグカップ 釉薬濃と薄
おまんじゅう、胡桃餅といっしょに 浅灰焼
2004年9月1日。浅間山が約21年ぶりに噴火。 その後約2ヶ月、小、中規模の噴火を繰り返しました。。 中でも9月16日の噴火では、火山灰が関東平野,房総半島の広範囲へ降灰。 降灰後の9月18日。軽井沢にて、その火山灰を採取。 雨が降らなかった為、比較的サラサラのものを採取することができました。 ただその灰は、人の生活をはじめ、動植物へも多大な影響を及ぼしました。 舞い上がり目にも入り、草木、屋根、車・・・ 町中灰色一色。 畑では、無事なレタスを選び、バケツで灰を洗い流し、収穫したものです。 採取した火山灰は陶器の釉薬に使えるかと、保存。 そして2007年。その灰を使い陶器を作り始めました。 火山灰は素焼き(800度程度)段階で、黒く炭のようになってしまいました。 この灰を使いたい・・ 灰は微量粘土に練り込むことにしました。 成型、乾燥、 仕上げ、 素焼き、 釉かけ、本焼き・・・ それぞれの工程に手間をかけています。 末永くご愛用いただければ幸いと存じます。          作陶 :小林英幸 軽井沢町鳥井原



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